4月8日はLINEグループ上で、「旅」というテーマに沿った本を紹介し合いました✨ ビブリオバトルの文章バージョンな感じです。初めての試みでしたが、なんと9冊も紹介されて盛り上がりました。ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
ビブリオバトルの回なので、チャンプ本を決めました
チャンプ本は「旅する哲学 大人のための旅行術」でした!おめでとうございます🎉
紹介された本を簡単にまずチャンプ本!
「旅する哲学 大人のための旅行術」アラン・ド・ボトン
著者は1969年生、ロンドン生まれの哲学者。各章で著者の旅行と著名人の旅行の記録、絵画、哲学者の言葉を絡めたエッセイ。哲学も触れているけど、身近なことが多く読みやすい作品。
他の本も
「会社員 自転車で南極点に行く」大島義史
普段は空調の効いた部屋で仕事している普通のサラリーマンが、理想と現実の狭間で妥協点を見出しながらも、5年越しに夢を実現させる体験記。
『ホビットの冒険』J.R.R.トールキン著 瀬田貞二訳
映画「ホビット」3部作の原作。原題は『そのホビット-ゆきて帰りし物語-』。これぞファンタジーというべきな作品。愛されキャラいっぱいの壮大なストーリーと挿絵。
「NHKラジオ深夜便鉄道音の旅CDbook」
南阿蘇鉄道と箱根登山鉄道の車内音と車窓風景を全線完全実況中継。本とCDで実際に鉄道の旅にきた気分が味わえる、今までにないCDブック。
『オールドファッションカップケーキ』佐岸左岸
漫画。主人公は野末(39)、サラリーマン。家と仕事の往復。10こ下の部下、外川に流行スポットに連れ出されることによって、変わりばえしなかった日々が色づいていく。
「復活の日」小松左京
SF小説。生物化学兵器として開発されたウィルスは世界各国に広がります。医療機関は停止し政府機関も機能不全に。ウイルスは撃退できるのか・・・
「Waltz for BEAU PAYSAGE」BEAU PAYSAGE / resonance music
山梨県北杜市のワイナリーBEAU PAYSAGE(ボーペイサージュ)の創業20周年を記念して作られたワルツを中心としたCDブック。ぜひワインと一緒に。
『阪急電車』有川浩
舞台は阪急電鉄今津線。本作では宝塚駅 - 西宮北口駅間の8つの駅を舞台に、その乗客が織り成す様々なエピソードを、1往復に当たる全16話で描きます。聖地巡礼もオススメ。
「ぼくを探しに」シェル・シルヴァスタイン
一部が欠けていてまん丸じゃない「ぼく」が、足りないかけらを探しに行きます。足りないかけらの解釈は読む人次第。哲学的で考えさせられる絵本。
本を選ぶ時の参考になれば、嬉しいです^ ^