若桜街道ビブリオバトル・読書会

鳥取市で開催している若桜街道ビブリオバトルと読書会のHP

第5回若桜街道ビブリオバトル in鳥取のご案内

f:id:bibliowakasak:20161124223959j:plain

12月はいつも通り水曜日の夜にします。

今回のテーマは「仕事」

テーマの由来は、前回のチャンプ本「おっちゃんとおばちゃん」が求人誌というところから。


「仕事」というと何が思い浮かびますか?

職業、就活、転職、天職、バイト、職場、上司、同僚、辛さ、やりがい、達成感… 家事も仕事かな?子供なら遊びも⁉︎ 

何かしら仕事に関係していたら大丈夫です。

ぜひ本を紹介してみませんか?もちろん聞きたい人もお待ちしています。


第5回若桜街道ビブリオバトルの詳細

日時:12月7日 (水)  19:00〜21:00 開場18:45

場所:鳥取市移住・交流情報ガーデン

              鳥取駅を若桜街道沿いに歩いて5分

参加費:500円 (ドリンク・お菓子付き)



第4回若桜街道ビブリオバトル in鳥取の結果

鳥取市で毎月開催している若桜街道ビブリオバトル。先日、第4回を開催したので、その結果を書こうと思います。


テーマは「かける」

f:id:bibliowakasak:20161123200924j:plain

チャンプ本は

「おっちゃんとおばちゃん」

満場一致で決定。人生をかけるという意味で、就活にちなんだフリーペーパー「おっちゃんとおばちゃん」。京都で配布されている18歳〜30代のための求人誌。大企業ではなく中小企業にお勤めのおっちゃんとおばちゃんにインタビュー。実は地元の会社も面白いことが分かる雑誌。鳥取にも欲しいなぁ。むしろ自分がインタビューしに行きたいって思いました。


他に紹介された本を左から

落下する夕方 (角川文庫)

落下する夕方 (角川文庫)

落下する夕方江國香織

電話をかけるシーンが印象的。映画化された小説。梨果は健吾と同棲していたけど、健吾が華子という女性が好きになって別れ健吾が出て行くことに。でも華子は健吾が好きではなく、なぜか梨果のうちに転がりこんで、一緒に暮らし始めるというお話。


海の底 (角川文庫)

海の底 (角川文庫)

「海の底」有川浩

主人公の弟の名前がカケルくん。町内会の子供たちが見学に訪れた自衛隊の横須賀基地で、海から巨大ザリガニが襲ってくるというSF小説。恋愛もあり、子供たちの成長もあり。「クジラの彼」にこの後日談が載っているそう。



銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

「銀二貫」高田郁

橋の上を走るシーンが印象的。大阪天満にある寒天問屋の主人が京都の寒天場に行った帰りに、仇討ちで父を亡くした少年を銀二貫で救います。この少年と寒天問屋の人達との関わり、恋愛もありますがとてもせつなくて。ハンカチ無しでは読めません。



第4回若桜街道ビブリオバトルはこんな感じでした!

次回は、12月7日(水)19:00〜鳥取市移住・交流ガーデンで。

テーマは「仕事」です。

よろしくお願いします。


第1回若桜街道ビブリオバトル in 鳥取の結果

鳥取市ビブリオバトルを開催しています。今日は、第1回若桜街道ビブリオバトル in鳥取 の結果について書こうと思います。


第1回ビブリオバトル

   2016年8月3日(水)19:00から開催しました。1回目だったので、誰でも話しやすいようにと思って、テーマは「好きな本」にしました。ようは、なんでもOKということ。


   参加者は9人。そのうちの発表者は4人。一つの大きなテーブルを囲んで、座って発表。時間を計るのは、雑貨屋さんで一目惚れした砂時計。砂がなくなりそうで、まだなくならない感じがドキドキします。


   第1回目のチャンプ本は、

            「意志力の科学」でした!


「意志力の科学」 ロイ・バウマイスター

著者のロイ・バウマイスターはアメリカの心理学者。意志力は実は疲れるそうで、時間によっても変化し、また鍛えることができるそう。しかも我慢すると意志力はダウン。ダイエットを例に挙げると、「食べたい」って思ったときに、「あとで食べよう」って先送りするだけで、なんと食べたことと同じ効果があるそうです。この食欲の秋にぜひ試さねば。


「くらしのこよみ」うつくしいくらしかた研究所

日本には72の季節があり、季節ごとに風景、花、食べ物、俳句と豊富な写真とイラストで解説。72候は24節季をさらに3区分したもので、だいたい5日ごと。365日一年を通して楽しめるのが、この本のいいとこ。アプリもあるので、より身近に季節を感じてみてはいかが。


「テラモリ」iko

裏サンデーで掲載中の漫画の単行本。“テーラーモリ”という紳士服店でバイトする女の子のお話。そこでバイトする経緯もびっくり。そして、なんと紳士服や服飾雑貨の知識が読みながら身につきます。表紙が横向きと珍しく、カバーを外しても楽しめる作りになっていて、心くすぐられます。


「ロスジェネの逆襲」池井戸潤

あの半沢シリーズの3作目です。池井戸潤さんを知ったのがこのロスジェネでした。たまたま雑誌を定期購読していたときに、掲載が始まり、いつの間にかロスジェネを読むために雑誌を買っているようになりました。今読んでもハラハラドキドキする本です。


このビブリオバトルでは、チャンプ本を紹介した人が次のテーマを決めることができます。

今回チャンプ本になった「意志力の科学」を紹介した人が決めたのは「恋愛」。私は予想外でした。


また今度レポします。

読んでいただきありがとうございました。






読書会 in鳥取

鳥取市で読書会を毎月1回ペースで開催しています。だいたいどこかの水曜日の夜19時〜ホンバコさんでしています。


読書会といってもいろんなやり方がありますが、ここでは持ってきてもらった本を読みまわししています。


1 最初に持ってきた本の紹介(簡単に♪)

2 それらを10分ごとに読み回し(各自で黙読)

3 感想をシェア


10分って長いようで短い。あともう少し読みたい!って思う具合がちょうど良かったりします。


ではでは、


今月の読書会のご案内です☆

日時:2016年11月30日(水) 19:00〜21:00

場所:Book Cafe ホンバコ

持ち物:本1〜2冊 ジャンルは問いません♪

                ホンバコさんの本を当日選んでも大    丈夫です。

参加費:ワンオーダー


店長さんにゆるい読書会ってつけられるほど、ゆるくやっています。気軽にご参加ください。


ビブリオバトルとは?

ビブリオバトルとは、一言で言うと書評バトルです。公式ルールがあるので、ローカルルールはあっても基本的にどこでも同じです。今度来られるゲストさんから頂いた「ビブリオバトル ハンドブック」から公式ルールを引用します。


ビブリオバトル公式ルール

1  発表参加者が読んでおもしろいと思った本を持って集まる。

2  順番に、1人5分間で本を紹介する。

3  それぞれの発表の後に、参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分おこなう。

4  すべての発表が終了した後に、「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を、参加者全員1票でおこない、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。


若桜街道ビブリオバトルのローカルルールは、

・3のディスカッションは質問だけでなく、感想を話したり、いろんな話題が出て楽しい時間です。3分で終わらないこともしばしばです。

・4でチャンプ本に選ばれた本を紹介した人に次回のテーマの決定権が得られます。



第4回若桜街道ビブリオバトル in鳥取

f:id:bibliowakasak:20161111221123j:plain

鳥取市ビブリオバトルを開催しています。ビブリオバトルとは書評バトルのことです。

今月は11月19日(土) 14:00〜 鳥取市移住・交流情報ガーデンでします。今回は特別ゲストが来ます♪ しかも初の週末開催です。


特別ゲストさんは、奈良生駒ビブリオバトル・全国ビブリオバトルの運営メンバーです。というご縁で、なんとテーマを今月は奈良生駒ビブリオバトルさんとコラボさせて頂くことになりました!


テーマは「かける」

このテーマは深くて、「書ける」も「掛ける」も、「駆ける」、「賭ける」でも、もちろん「欠ける」も。名前でも大丈夫です。


第4回若桜街道ビブリオバトルの詳細です。

2016年11月19日(土) 14:00〜16:00 開場13:45

場所:鳥取市移住・交流情報ガーデン

         鳥取市永楽温泉町109番地

         JR鳥取駅北口から徒歩5分    

         若桜街道に面しています。

参加費:500円(ドリンク、お菓子つき)


もちろん聞くだけでも大丈夫です。ゆるくやっていますので、お気軽にご参加ください。