4月22日に、LINEグループ上で本を紹介し合いました。今回は6冊紹介されました。テーマを設けていないのに、「自然体」に沿った本がいくつかあってびっくりしました^ ^ 今回は読書会の回なので、チャンプ本を決めず、ゆるく楽しみました。ご参加いただいた皆さんありがとうございました☆
紹介された本を簡単に紹介します(^ ^)
「Happy名語録」 ひすいこうたろう➕よっちゃん
コピーライターひすいこうたろうと構成作家のよっちゃんが選んだ、幸せのエネルギーいっぱいの「いい言葉」名言集。どこから読んでもいいのも嬉しい。1つの名言とその解説はすぐ読めるので、寝る前や隙間時間にもおすすめ。
「光と祈りのメビウス」松本侑子
島根出身の作者。忙しく不安な毎日を送っている時、占い師を訪ねたことによって、輪廻転生を考えるようになります。人生山あり谷ありだけど、きっと良い方向に進んでいると思える小説。
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ
本屋大賞2019ノンフィクション本大賞受賞。英国在住の作者が、12歳の息子が目の当たりにする格差社会や移民問題、宗教などを母親目線で綴ったもの。考えること、悩むことの過程を大切にし、時間を費やしたいと思える本。
「ていだん」小林聡美
女優の小林聡美が、いろいろなジャンルの著名人2人とテーマごとに話をするという雑誌の連載をまとめたもの。井上陽水と川上未映子とか、前田敦子と加瀬亮とか、なかなか面白い組み合わせ。
「ピエタとトランジ」藤野可織
助手と探偵の最高の「女子バディ物語」。多くの事件が起きる度に、ピエタが助手となりトランジが推理し、解決していきます。事件解決で垣間見える主人公達を含めた人々の感情の機微が面白い作品。
「流浪の月」凪良ゆう著
物語はファミリーレストランでかき氷を食べる「少女」と「男」「女」の会話から始まります。 この3人はある秘密を共有する仲でした…読み終わると人と違ってもいいんだと少し励まされたそう。
本を選ぶ時の参考になれば、嬉しいです^ ^
4月8日 LINEでビブリオバトル
4月8日はLINEグループ上で、「旅」というテーマに沿った本を紹介し合いました✨ ビブリオバトルの文章バージョンな感じです。初めての試みでしたが、なんと9冊も紹介されて盛り上がりました。ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
ビブリオバトルの回なので、チャンプ本を決めました
チャンプ本は「旅する哲学 大人のための旅行術」でした!おめでとうございます🎉
紹介された本を簡単にまずチャンプ本!
「旅する哲学 大人のための旅行術」アラン・ド・ボトン
著者は1969年生、ロンドン生まれの哲学者。各章で著者の旅行と著名人の旅行の記録、絵画、哲学者の言葉を絡めたエッセイ。哲学も触れているけど、身近なことが多く読みやすい作品。
他の本も
「会社員 自転車で南極点に行く」大島義史
普段は空調の効いた部屋で仕事している普通のサラリーマンが、理想と現実の狭間で妥協点を見出しながらも、5年越しに夢を実現させる体験記。
『ホビットの冒険』J.R.R.トールキン著 瀬田貞二訳
映画「ホビット」3部作の原作。原題は『そのホビット-ゆきて帰りし物語-』。これぞファンタジーというべきな作品。愛されキャラいっぱいの壮大なストーリーと挿絵。
「NHKラジオ深夜便鉄道音の旅CDbook」
南阿蘇鉄道と箱根登山鉄道の車内音と車窓風景を全線完全実況中継。本とCDで実際に鉄道の旅にきた気分が味わえる、今までにないCDブック。
『オールドファッションカップケーキ』佐岸左岸
漫画。主人公は野末(39)、サラリーマン。家と仕事の往復。10こ下の部下、外川に流行スポットに連れ出されることによって、変わりばえしなかった日々が色づいていく。
「復活の日」小松左京
SF小説。生物化学兵器として開発されたウィルスは世界各国に広がります。医療機関は停止し政府機関も機能不全に。ウイルスは撃退できるのか・・・
「Waltz for BEAU PAYSAGE」BEAU PAYSAGE / resonance music
山梨県北杜市のワイナリーBEAU PAYSAGE(ボーペイサージュ)の創業20周年を記念して作られたワルツを中心としたCDブック。ぜひワインと一緒に。
『阪急電車』有川浩
舞台は阪急電鉄今津線。本作では宝塚駅 - 西宮北口駅間の8つの駅を舞台に、その乗客が織り成す様々なエピソードを、1往復に当たる全16話で描きます。聖地巡礼もオススメ。
「ぼくを探しに」シェル・シルヴァスタイン
一部が欠けていてまん丸じゃない「ぼく」が、足りないかけらを探しに行きます。足りないかけらの解釈は読む人次第。哲学的で考えさせられる絵本。
本を選ぶ時の参考になれば、嬉しいです^ ^
お知らせ☆ 4月の予定は中止します
そのかわり、LINEグループ上で4月8日と22日に、本の紹介をし合うことにしました。大変申し訳ないのですが、ここ最近、どちらかに参加したことある方を対象とさせていただきます。
最近参加された方で連絡のつく方には、LINEグループへの招待をしています。最近参加していて、このLINEグループに参加希望される方は、下記のメールアドレスにご連絡ください。
第41回若桜街道ビブリオバトルのご案内☆
すみません、中止になりましたm(_ _)m
詳しくは、次の記事をみてください。
3月11日に開催する予定だった第41回若桜街道ビブリオバトルですが、4月8日に開催しようと思います。咳エチケットは行っていただくようお願いしますm(_ _)m
ただ状況次第ではまたまた急遽中止になるかもしれません。その際はこのブログ、facebookなどで連絡します。
詳細です♪
第41回若桜街道ビブリオバトル
テーマ:「旅」
日時:2020年4月8日(水)19時~21時
場所: さざんか会館1階 市民活動拠点アクティブとっとり会議室
(鳥取市富安2丁目104−2)
鳥取駅南口から徒歩約6分です。無料駐車場あります。
参加費:無料
お菓子や飲み物の持ち込みは自由です。
どうぞよろしくお願いいたします(*^^*)
2020年2月読書会レポ
今回は6名参加で、11冊。
とても幅広い本が集まりました!久しぶりに参加したので簡単にレポを。
「POPの見本帳」
POPとは?から始まり、おススメのペンやレイアウトの仕方など基礎から学べる一冊。いろんなPOPの写真がいっぱいで見ているだけで楽しい。
「間取りの手帖」佐藤和歌子
ちょっと変わった間取りを集めた本。一つの間取りごとについている一言が秀逸。文庫本化にあたって新しい間取りも増えてます!
「レンジ飯」リュウジ
ご飯からスイーツまでをほぼ1ステップでしかも容器1つでできちゃう!オムライスがなんと6分弱で、ぶり大根が9分!?時短にもなる料理本。
「猫思考」ナカムラクニオ
「きのこリウム」樋口和智
きのこでテラリウムということで、きのこリウム。作り方もイラストや写真いっぱいでわかりやすい。ステキな写真ばかりなので、写真集としてみるのも◎
「ライオンのおやつ」小川糸
余命いくばくのない雫が、最期の地として選んだのが“ライオンの家”という施設。そこではもう一度食べたいおやつがリクエストできるというお話。
「農ガール、農ライフ」垣谷美雨
久美子は職を失った日、彼氏も失ってしまう。テレビ番組きっかけに農業を始めるが…うまくいくか… とても前向きになれる小説。
「ものは言いよう」ヨシタケシンスケ
大人気絵本作家さんのエッセイのような資料集のような一冊。これまで出版された絵本の紹介や作家さんの生態(質問コーナーや本棚)など。ゆるくて面白い。
「超国家主義」中島岳志
226事件に至るまでの経緯がわかる本。226事件もいきなりポッと発生したのではない。その源流の超国家主義がどう生まれて、拡大したのか。
「日本の右翼と左翼がわかる本」別冊宝島編集部
実は分かっているようで、分かっていない。まずは右翼とは?左翼とは?またなぜ翼のか?取っつきやすい本。しかもなんと本体価格が550円にもびっくり!
「アンティゴネー」ソポクレス
2500年前に書かれたギリシャ悲劇。演劇の初めの作品。王位争いの兄弟を描いた作品。難しそうに見えて、ストーリーはシンプル。2月下旬に鳥の劇場で開催されているアンティゴネーの原作。
10分で読み回しているのですが、時間が足りなくて、もっと読んでみたい本ばかりでした。読み回した後の感想シェアタイムも話題が豊富で盛り上がりましたよ(^o^)
次回の読書会は、3月25日(水) 19時〜です。
場所はcafe スマイル工場さんです。
もしかしたら新型コロナウイルスの感染予防のため、状況により中止させていただくかもしれません。その場合には、Facebookやブログにてお知らせします。そうならないように祈ってます(>人<)
よろしくお願いします(*^^*)